保育ポイント

柿生保育園の乳児保育・幼児保育のポイントについてご紹介します。

快い保育をするうえでの12の指針
  • 心から乳幼児を愛し一緒にいる事を喜こぶ
  • 乳幼児に大きな満足を見いだす
  • 常に保育者は精力的で健康であること
  • 熱意があり気力に満ちている
  • 情緒的に安定していること
  • 寛容であること
  • 協調的であること
  • 忍耐強いこと
  • 公平であること
  • ユーモアをかいすること
  • 良い保育者になろうとする努力が大切であること
  • 児童の人権尊重という事を根ざして保育すること
乳児保育について

子どもたちの生活リズムには個人差があるので、一人ひとりに合った食事の援助、睡眠リズムを大切にした保育を心がけています。生活リズムが安定することで、十分に体を動かしたり、好きな遊びを見つけて楽しく過ごすことができます。

一人ひとりの欲求を十分に満たしながら、生命の保持及び情緒の安定を図り、発達を援助しています。この関わりが、人間の根っこ、基盤をつくるものとなり、
①信頼できる人間関係→②自我の芽生え→③見守り受け止め→④自信→⑤自立
へとつながっていきます。

日々の生活では

①クラスの友達やお兄さんお姉さん、小さいお友達や大人と広がる人間関係
②自分でやつてみようと思う意欲
③自我の芽生え、自己主張を受けてもらいながら色々な約束があることを知っていく

幼児期になる頃には

①友達と遊びたくなり、喧嘩もするけど一緒が楽しい
②食事、排泄、着脱など身の回りのことが自分でできるようになる
③自分の気持ちを十分に表現することができる
④基礎的な運動機能が発達し、バランスをとったり、動きのある運動遊びが楽しめる

幼児保育について

子どもの心情、意欲を引き出しながら、一人ひとりが色々なことを、その子なりに表現できるよう、丁寧に援助していくことを大切にしていきます。

心身ともに健康でのびのび行動できる子ども

1.毎日を楽しく過ごす

今日も楽しかった!と思える遊びの充実を図ります。
クラスでの日々の遊び、異年齢での交流、季節ごとの行事などを通して、やり遂げた達成感、遊びこんだ満足感を十分味わいます。

2.優しくたくましい心を育てる

様々な出来事や多くの人々との出会いの中で、相手の思いに気づき、認め合い、思いやりの心を育てます。その中で、他人に対する愛情と信頼感を築いていきます。

3.地域との交流

地域の親子や異世代の方との交流を図っていきます。
アルナ園との交流、クリーン活動、行事への招待など、地域の方々と触れ合い親しんでいきます。また、園庭開放などで地域の方々と関わっていきます。

4.丈夫な身体と意欲を育てる

身の回りのことを自分で意欲的に出来るようにしていきます。
早寝早起きの朝型の生活リズムを身につけ、毎日気持ちよく生活できるようにしましょう。

5.自然に親しみ、生命の尊さを知る

身近な動植物に触れ、その美しさ、不思議さなどに気づき、いたわり、大切にする中で命の尊さを知っていきます。野菜の栽培やお米づくりなどを行いその成長や旬を知り、世話をすることの大変さ、収穫の喜び、食べた時の美味しさを経験します。

異年齢児交流

年齢のちがう子ども同士で遊ぶ機会が少ない今、貴重な異年齢体験の場になります。

1.なかよしの日

3~5歳児で遊びを楽しむ機会をつくります。
戸外遊びや散歩、ゲーム遊びやお店屋さんごっこなど一緒に楽しみます。

2.たてわりグループ活動

4~5歳児クラスを4グループに分け、様々な活動をします。
クリーン活動、おみこしづくり、カレー会食、アルナ園交流、芋ほり遠足など一緒に行い楽しみます。

小さい子は大きい子に世話してもらう心地よさを知り、さらに下の子への接し方を知っていきます。大きい子への憧れから頑張る姿が見られたり、小さい子への思いやりの気持ちが育っていきます。また、子ども達が互いに刺激しあい、遊びや生活に自信を持つようになります。