園だより 2018年6月

色とりどりのあじさいがあちらこちらでみられるように なり、梅雨の訪れを感じる季節となりました。
園庭のプランターに年長さんが夏野菜を植えてくれてから早1か月。トマトやナスが実を結び始めました。子ども達の今の関心事といえば・・・虫探し。生長していくさつま芋や夏野菜にも興味を示していますが、プランターに寄って来る虫、下にいる虫、葉っぱについている虫などなど、それはよく探し、観察し、捕獲した数を競い盛り上がっている子ども達もいます。

中には人に害がある虫もいるかもしれないので、そこはしっかり先生たちから虫の特徴などを教えてもらっています。春から夏への季節の移り変わりや植物や昆虫に関心を持てるこの時期、不思議なこと、驚いたこと等に共感し、寄り添うことで見えてくることをたいせつにしてあげたいと思っています。オジギソウや里芋の葉っぱも仲間入りしました。忙しいおとうさん、おかあさん方もちょっぴり足を止めてお付き合いくださると子ども達も喜ぶことでしょう。

先日、水遊びに関するお知らせプリントをお配りしました。幼児クラスは水遊びをするための着替えや片付けなど身の回りのことを自分でやってみようとするよいチャンスです。最初から上手くやれるお子さんはいませんから、保育園では「自分でやりたい」気持ちを尊重しつつ「困っている所に少し手を貸して励ます、できたことを一緒に喜ぶ」ようにしています。年長さんはお泊り保育も控えています。洋服の着脱や物の自己管理など就学を見通して少しずつご家庭でも話題にしてみてはいかがでしょうか。

201806園だより 201806園だより